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2017年09月26日

不思議さと笑いのバランス

皆さんこんにちは。
先週はいつものレストラン2店舗(富士はイルポンテ、富士宮はフジヤマタパス)でテーブルマジック、そして沼津リバーサイドホテルにてブライダルショー、富士宮の宮町まつりでステージショーでした。



最近はというか、常に考えている事ですが、私のショーは「不思議さ」と「笑い」のバランスが非常に重要な要素だなーと改めて思ったので、今回はこちらをテーマに進めていきます。

まず、不思議さに関しては説明不要ですね。
マジシャンだったら不思議なことをしないといけないですし(勿論やらなくても良い方はいます)、場を和ませる意味でも観客の笑い声も欠かせません。

どちらも大切なのですが、実は問題があるのです。
それは驚きと笑いは同時に起こせないということです。
人間は驚きながら笑えません笑。

必ずどちらかですよね。
しかも笑いの要素が強くなりすぎると不思議な感覚が薄らいでしまうのです。
でも不思議な空気をずっと続けていると演じる側も、観る側も疲れてしまいます(あくまで私の仕事の環境では)。

不思議な体験をしてもらいたいのに、笑いによってそれが壊れてしまう・・・。

どうしたら。

今の時点での答えは笑いではなく、「魅力的な」演出やトークを心がけることに落ち着きそうです。
笑わすのではなく和ませる。
面白いではなく魅力的な話をする。
今まで通りの内容のギャグでもこちら側のちょっとした考え方のシフトで意外と観客のリアクションが変わってくるのです。(しかもマジックと笑いの両方で)

普段はこんな感じで指先のテクニックを鍛えつつ、頭をグルグルさせながら皆さんに愛されるマジシャンになれるよう日々過ごしております。

そろそろ忘年会の企画が始まる頃でしょうか。
お問い合わせお待ちしております笑!

ではまた!

マジシャンオイル  


Posted by マジシャンOIL. at 16:39Comments(0)マジシャンOIL.のブログ